出産祝いを郵送で送る場合の注意点 あて名や事前連絡は?
郵送をすることのメリット
一般的にお祝いを贈るときは、郵送ではなく、手渡しするのが理想です。
ですが、出産祝いは、郵送で贈る方がいいとされています。
その理由は、出産後のお母さんは、頻回授乳や慣れない育児でバタバタしているから。
お母さんは、寝不足でへとへとですし、赤ちゃんはいつお昼寝するかも分かりません。
身支度やおもてなしが必要な来客は、お母さんや赤ちゃんの負担になってしまうこともあります。
いくら仲のいい友人でも、「会いに来てね」と直接誘われない限りは、郵送にした方がよいでしょう。
事前連絡必要?
事前連絡は、必ず必要というわけではありません。
連絡をすることで、気を遣わせたり、サプライズ感がなくなったりするので、事前に連絡をしない人も多いです。
ですが、赤ちゃんが無事に産まれてきたかどうかの確認がとれてから、郵送するようにしてくださいね。
あて名はだれの名前を記入する?
出産祝いは、赤ちゃんへのプレゼントを用意することが多いですが、赤ちゃんが誕生したお祝いを両親に伝えるものです、
ですから、郵送先の宛名は、赤ちゃんの名前ではなく、お母さんの名前を記入します。
赤ちゃんの名前が分かっている場合は、お母さんと赤ちゃんの連名でもOK。
その場合は、右側にお母さんの名前、左側に赤ちゃんの名前を記入してくださいね。
発送するときに注意点は?
里帰りをしていたり、妊娠を機に引っ越しをしたりする人も多いです。
郵送前に、住所の確認を再度しておきましょう。
のしの表書きは「御祝」や「御出産御祝」、水引は紅白の蝶結びです。
また、現金を贈る場合は、必ず“現金書留”で郵送するのがルールです。
現金書留には、メッセージカードなどを同封することができませんので、別にお祝いのお手紙を出すとスマートです。
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メッセージカードを添える
メールやSNSでお祝いの言葉を伝えたとしても、ぜひ、メッセージカードも添えて送ってください。
ママの体調を気遣ったり、赤ちゃんの誕生を祝福したりするメッセージを添えることで、きっと喜んでもらえますよ。
メッセージの例文を紹介しますので、これを参考に書いてみてくださいね。
例1:〇〇ちゃん
ご出産おめでとう。
これから賑やかで、楽しい毎日になりそうだね!
ささやかだけど、お祝いの品を送らせてね。
また落ち着いたら、2人の元気な顔を見せてください。
例2:赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。
心ばかりの品を送ります。
忙しい毎日になるかと思いますが、無理をなさらずご自愛ください。
ご家族のご多幸と健康をお祈り申し上げます。