固定資産税を減らす4つの方法

住宅を建てる

何も家屋を立てていない土地を持っていないでしょうか。
固定資産税は更地の状態であるよりも、家屋を作っておいたほうが安くなるので、何かしらの家屋を建てておくようにしてください。

土地の用途を変更する

じつは家屋を建てる以外でも固定資産税を安くする方法があります。
その方法は「小規模住宅用地」を適用することです。
住宅用地は200平米までならば小規模住宅用地とすることが認められており、それを適用すると固定資産税は6分の1まで減らすことができます。
小規模住宅用地を適用できなかった箇所は「一般住宅用地」となるのですが、こちらもこちらで固定資産税が3分の1まで減少します。
なお小規模住宅用地は家屋を建てる目的の土地に適用されるものであり、商業目的の土地には適用されませんので注意しましょう。

土地を分割する

土地の価格は利便性によって変動します。
一般的には大きな道路に面している土地ほど価格が高く、道路に面していないなど利便性の悪い土地は価格が安いのが特徴です。
広大な土地は利便性の良いところだけをみて評価されていることがあり、本来の価値以上となっていることがあります。
そのため広い土地は分割すると固定資産税を安くすることができます。
土地の分割をする場合は「文筆」というという登記簿の変更が必要です。
土地を分割した場合は、各土地の面積の計算や、価値の再計算をする必要があり、専門家の力を借りることになるので気をつけてください。
また登記の変更にもお金がかかります。

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固定資産税のかからないものを立てる

「土地を持っていると必ず固定資産税がかかる」と思っていないでしょうか。
実は建てたものによっては固定資産税がかからないことがあります。
固定資産税がかからないものの1つが「私道」。
使う人が限定される家屋とは異なり不特定多数の方が利用するため、一般道路と同じものとみなされ、固定資産税がかからなくなります。
私道とみなされるには「1.8メートル以上の幅があること」や「公道と接している」などの条件があり、その内容は地方自治体によって異なるので、私道を作るときはその条件を確認してからおこなうようにしてください。
もう一つの建物が「公園」です。
こちらも不特定多数の方が利用するため固定資産税が発生しません。
土地すべてを公園にするのは難しいかもしれませんが、アパートやマンションを建てたときに余った区画に公園を建てるのならば現実的なはずですので、余っている土地がありましたら公園を作ってみてはいかがでしょうか。