就職・転職希望者注目!内科に向いているのはこんな人!?

内科の医師にはこのような人が向いています

内科と言ってもそれぞれに専門化された診療科があり、医師の特徴も多少違っていますが、ここでは一般的な内科の医師について、どのような人が向いているかを考えていきましょう。
内科は、患者さんに見られる症状から数種類の病気を推測して検査を行ない、診察結果やその病気に応じて、薬の処方など細部に渡って気を配らなければなりません。そして、患者さんの話にしっかりと耳を傾け、検査後も生活においての指導や通院にあたっての注意など、わかりやすく伝えなければなりません。
そのため内科の医師は、性格的に穏やかで、他人の話をよく聞き、じっくりと物事を考えるような几帳面なタイプの人が向いています。

内科の看護師にはこのような人が向いています

内科の場合、患者さんの出入りを表す回転は、大変ゆっくりとした傾向にあり、慢性気味の方が多いと言えます。そのため、ひとりの患者さんと長い期間にわたって関わることが多くなります。
例えば、生活習慣病の患者さんの場合は生活指導を定期的に行ない、高齢者の患者さんへは身の回りのお世話といったこともしなくてはいけません。
このように、患者さんは慢性気味の方が多いので、がまん強く、穏やかな性格で、時間をかけて人と接することをいとわないタイプの人が向いています。
しかし、同じ内科の一つである循環器内科は、内科であっても緊急を要する患者さんも多いため、他の内科よりも迅速に決断し、行動できる人が、看護師として向いています。

他の診療科に向いている人はどのような特徴があるのでしょうか?

前述の循環器内科の他、内視鏡といった治療を行なっている消化器内科などは、迅速な判断や強いリーダーシップを求められるため、体育会系のような性格の人が向いていると言えます。
一方、外科の医師や看護師はどのような人が向いているでしょうか?
外科の医師は手先の器用さが求められる上、長い時間にわたっての手術も必要になることから体力のある人が向いています。また、精神的に強い人も外科向きと言えます。
外科の看護師も、手術する前と後で、患者さんへの処置や状態の観察などをしなくてはならず、内科に比べ急を要することも多いため、すばやい判断力と細部も見落とさない観察力を持った人、そしてテキパキ行動できて自分の意見をしっかり言える人が向いていると言えます。

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