料理の味つけに抹茶を使うなら

やはり和食で使われる食材との相性はバッチリ

抹茶は通常点てて飲むには、一度に使う量がそれほど多くありません。数十グラム単位の購入でも、余してしまうこともあるでしょう。
しかし抹茶はお菓子や料理にも使うことができ、調味料としてもなかなか見どころのある材料です。
お茶の香りや風味を感じられるわけですから、普段お茶と一緒に食べることが多い和食、和食でよく用いられる食材とよく合います。
味噌と合わせた抹茶味噌やムース状に加工した抹茶ムースなどを豆腐と合わせるのは、豆腐の甘さと抹茶の適度な渋みがマッチしておすすめです。

肉や魚の臭みを消す役割など、香りの良さを生かした使い方

もちろん、抹茶を洋食に応用することも可能です。お茶には消臭成分も含まれていますので、調味料に少しだけ抹茶を加えることで肉や魚の臭みを抑える効果も得られます。
こういった使い方をする場合、お茶の風味が前面に出るほどの量を使わず、ほのかに抹茶の風味が感じられる程度に抑えたほうがいいかもしれません。
スイーツで使われることからもわかる通り、ミルクの甘さとも抹茶はよく合います。グラタンやポタージュといったおなじみの料理も、抹茶風味を加えることで一味違ったアレンジが可能です。

油になじみやすく、ドレッシングなどにも使える

抹茶は油ともよくなじみますから、ドレッシングなどに応用することもできます。マヨネーズと合わせて肉料理などに使ってもいいでしょう。
こういった使い方をする場合も、抹茶の量はうっすらとお茶の色が出てくるくらいで、あまり多量にお茶を使う必要はありません。生春巻きのようなエスニック料理にもお使いいただけます。

浦和でお茶や海苔を買いたい方へ

抹茶塩を調味料代わりに使うのもおすすめ

抹茶と塩を1対1ぐらいの割合で調合した、抹茶塩は天ぷらなどの薬味として食べたことがある方もいらっしゃると思います。この抹茶塩は結構いろいろなものに合わせることができます。
ステーキや焼き鳥といった肉料理にも意外と合います。お茶のさっぱりとした風味や香り、渋さが肉の脂のしつこさを少し抑えてくれるので、脂っこいものがきつくなってきたという年代の方に特にお試しいただきたい食べ方です。
イカや貝類などの刺身や寿司を抹茶塩でいただくのも、なかなかおすすめです。海鮮ものでは、脂の多めな魚だけでなく、淡白なイメージの素材でも抹茶塩がよくマッチします。