煮汁の入った貝の缶詰は旨みの宝庫

リーズナブルでおいしい赤貝やつぶ貝の缶詰

最近はそのまま豪華なおつまみになる、300円から500円ほどの価格帯の缶詰もたくさん販売されています。
貝類の缶詰も、本格的なアヒージョなどが高級路線として人気です。
しかし、100円前後で購入できるリーズナブルな缶詰も侮れません。
赤貝・つぶ貝の煮付け缶詰は、煮汁にも貝のおいしさがしっかりあり、コスパ最高の缶詰の1つです。
実際には赤貝はサルボウ貝、つぶ貝はアヤボラ貝という、代用貝を使っているのでこの価格が実現できています。

定番のレシピ、貝の缶詰の炊き込みご飯

旨みが詰まった貝の缶詰を煮汁ごと使い切る定番レシピは、なんといっても炊き込みご飯です。
煮汁ごと炊くことができる分、貝のむき身をそのまま使うよりも、ご飯にも貝の旨味を移すことができるのが長所です。
赤貝の缶詰は、甘い味付けで煮付けられています。生姜などで味にアクセントをつけると、より一層おいしく召し上がっていただけます。

煮込み料理にもおすすめ

炊き込みご飯以外にも、貝の缶詰を煮汁ごと生かすことができてオススメなのがうま煮カレーなどの煮込み料理です。
煮汁が隠し味的な役割を果たしますし、食材の下準備なしに使える缶詰を使うと調味料いらずの時短料理にもなります。
どうせなら、野菜などと一緒に煮て、貝のおいしさをそちらにも移せるようにしましょう。
味つけがあっさりした水煮系の缶詰であれば、クリーム煮でクラムチャウダー風にアレンジすることも可能です。
貝の缶詰で雑炊を作るのもオススメ、野菜をたっぷり入れれば栄養も満点ですし、1つのメニューで立派な食事となります。
最近は一人用の土鍋も100円ショップなどでリーズナブルに購入できますから、1人暮らしの方の簡単レシピとしても試してみてください。

ホタテ缶をサラダにアレンジすれば高級店の味に

赤貝・つぶ貝のように100円くらいで購入することは難しいですが、ホタテの缶詰も汁ごと使うことができる缶詰です。
こちらは定番の炊き込みご飯のほか、意外におすすめなのがサラダへのアレンジです。
水菜などと合わせたあっさり系のサラダにすることもできますし、マヨネーズ系のドレッシングと合わせた洋風サラダにすることもできます。
ホタテの風味がサラダに加わることで、お手軽にサラダに高級感を出すことができるので、パーティー料理の前菜・サラダにもオススメです。

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