自宅の庭やベランダを人工芝でdiyしたい!メリットとデメリットとは?
芝生の青々とした様子は目に優しく、外構や家全体の見栄えを良くしてくれます。
この記事では、人工芝を庭やベランダに敷くdiyについて解説しています。
人工芝を敷くメリットとデメリットについても見ていきましょう。
これから人工芝を敷こうと考えている、悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
庭やベランダを人工芝にするメリットとは
人工芝には、手間や維持コストの観点からメリットとデメリットがあります。
まずはメリットについて検証していきましょう。
人工芝は、日当たりを気にせずどこにでも芝生が作れます。人工芝は、芝生に必要不可欠な日光を必要としません。
そのため北側のような日照条件の悪い場所でも簡単に芝生ができます。
また、ほとんど手入れが必要ないのも魅力の一つです。本物の芝生(天然芝)は伸びてきたらカットするなど、継続的な手入れが必要で、何かと面倒です。
しかし、人工芝であれば1年中青々とした光景が広がり、雑草も生えてこず、上手くいけば10年ほど持つといわれています。
庭やベランダを人工芝にするデメリットとは
どこにでも芝生が作れて便利な人工芝ですが、導入するにあたって知っておきたいデメリットもあります。
まず、自分でdiyするには少々コツがいます。人工芝は、土台となる地面を平坦に整えておかないと凸凹してしまうのです。
継ぎ目を目立ちにくくするためにも、ベースとなる土台はきちんと綺麗に整えてから人工芝を敷いていきましょう。
そして、導入コストが高くついてしまうのもデメリットです。
敷いてからの手入れが必要ないため、人工芝は非常に手軽ですが、1㎡当たり5,000円~6,000円してしまうため、広さのある庭に敷くとなると高くついてしまいます。
どうしてもそこのコストを減らしていきたいのであれば、植栽やプランターなどを上手く活用しましょう。人工芝を敷く面積を減らすのです。
人工芝を導入する際の注意点・上手くやるコツとは
いかに手入れ不要と言っても、屋外にあるものですし経年劣化が起きないわけではありません。
およそ10年に1回は新しく敷き直すことをおすすめします。逆に言えば、10年に1回は敷き直す必要があるというのが注意点です。
また、人工芝の近くにハーブなどの虫に対して忌避効果のある植物を植えておくと、虫がたかるのを防いでくれます。
コストはかかりますが、UVカットやより天然芝に似せた質感の良い天然芝が売られているので、そういった商品を活用しましょう。
雨の当たる場所であれば、排水穴がきちんと設けられたものを選んでください。安いからといって、排水のできない人工芝を敷いてしまうと、カビが生えてしまうこともあります。
まとめ
人工芝のメリットとデメリットを見ていきました。diyするのであれば手先の器用さに自身があるという人におすすめです。
1年中青々とした景色に魅力を感じ、きちんとコストをかけて導入できるという人になら人工芝はとても良いアイテムでしょう。