若い世代に広まっている整体
整体に行く人といえばお年寄りのイメージ
整体院に行って、膝や腰が痛いのを何とかしてと訴える人といえば、お年寄りというイメージがありますが、実際にお年寄りもたくさんいるものの、20代~40代といった若い世代にも広まってきているのが大きな変化といえるでしょう。
今や若者の学歴で大卒は当たり前になってきましたから、仕事をし始めるのが早くて23歳くらい、そこからある程度仕事を覚えてこなせるようになり、さらに仕事を任されてやりがいを感じ始めるころには、30代は目の前ということも多くなりました。
そんな若い世代の仕事に欠かせないものが、パソコンをはじめとするさまざまなデジタル機器です。
一日中デスクワークでパソコンのモニターとにらめっこ、ひたすらキーボード入力作業ということも珍しくありません。
当然のことながらいくら若くても首や肩が凝り、背中はこわばり、座りっぱなしのためにお尻にある太い筋肉である大殿筋にまで痛みが蓄積します。
肩こりはつらい症状として気づきやすいのですが、座りっぱなしの状態がお尻の筋肉に大きな負担をかけていることには気づいていない人が多いのです。
座っている時間が長いから腰痛だと思っていたら、実は原因はお尻の筋肉にあったということがしばしばあります。
整体という選択肢
ひどい肩こりは頭痛を誘発することもあり、眼精疲労にも悩まされます。
こうした状況は、全身の筋肉がこわばり、硬くなっているからことが原因といっても過言ではありません。
整形外科に行っても骨に異常は見つからず、治療を受けてもあまり改善しないケースがほとんどです。
そんなときに最適なのが整体で、整体なら骨の歪みがないか、体全体のバランスをチェックしてから、筋肉の状態をみていってくれます。
整体で体をほぐしてもらおう
整体では手技療法と呼ばれる手を使って筋肉をほぐし、硬くなった筋肉を柔らかくすることが一番の施術となりますので、若い世代で骨に異常がなく、とにかく体がこわばっているという人には最適な治療院といえるでしょう。
首や肩、背中に腰、さらには臀部の太い筋肉のコリまで、徹底的にツボを押さえた手技によってほぐしてくれます。
施術は30分程度から1時間ほどかけて念入りに行ってくれるため、せっかくなら全身をくまなくほぐしてもらうのがおすすめです。
終わって家に帰るころには、見違えるように軽くなった自分の体に驚くに違いありません。
これを周期的に行うことにより、筋肉のこわばりを溜め込まずに済みます。